2008年05月06日
『カムイ外伝』ヒロイン小雪で再始動
この映画本当に楽しみです。
崔洋一監督、松山ケンイチ主演のアクション時代劇『カムイ外伝』のヒロインに、小雪が決まったことが分かった。役どころは、抜け忍“くの一”のスガル。今月末の撮影再開に向け、殺陣やワイヤアクション、乗馬などのトレーニングを積んでいる。
スガル役には当初、菊地凛子が起用され、昨年11月にクランク・イン。だが、カムイ役の松山が右太腿を負傷したのに続き、菊地も両脚の大腿筋肉離れで全治8週間のけがを負い、撮影は12月に中断された。
その時点で再開は今月中旬を目標としていたため、菊地がそれまでに筋力などの回復が見込めないことを理由に降板。あらためてキャスティング作業をする過程で、白羽の矢が立ったのが小雪だ。
『ラスト サムライ』でハリウッドに進出した経験もあり、「観客、俳優、スタッフが血わき肉躍る、手に汗握る娯楽映画の魅力満載の王道の映画を完成させたい、アジアのみならず世界、特に北米での公開を目指したい」という崔監督の希望とも合致。原作者の白土三平氏の推薦もあり、出演が決まった。
小雪はもともとが原作コミックのファン。映画化が決まった際には出演を熱望したが、スケジュールの都合で断念した経緯もあったという。それだけに喜びもひとしおで、「多くの方から長く愛されている原作を、実写でどのように深く表現することができるか、また崔監督とご一緒できることも楽しみにしています」と、新境地開拓に意欲を見せている。
崔監督も「眼光のなかに強い精神性を秘めており、さらに『かわいい人じゃないか』と思わせるものがある。小雪との出会いには、作品にとって運命的なものを感じさえする」と大きな期待を寄せる。そして「冒険とファンタジー、愛と憎しみの大物語は普遍のもの。世界の観客の心に残る大活劇を目指す。崔、松山、小雪が世界へ向けてのろしを上げる」と宣言した。
原作は「週刊少年サンデー」(1965?67)、「ビッグコミック」(82?87)で連載され、アニメ化もされた人気コミック。映画では、「スガルの島」の章が中心となり、宮藤官九郎が脚本を執筆。忍の世界を抜け出したカムイと、それより先に抜け忍となっていたスガルの出会いと戦い、そして2人が共通の敵に向かって壮絶な戦いを挑んでいく姿が描かれる。
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